GSP600は、プロゲーマーの間で絶大な人気を誇るSennheiser(ゼンハイザー)ブランドのハイエンドゲーミングヘッドセットです。
PS4やPCゲームに最適です。
特に音聞きが重要なゲームでは、とても高いパフォーマンスを発揮できます。
そんなGSP600について今回は徹底解説していきたいと思います。
「GSP600」のスペック
スペック
メーカー | Sennheiser(ゼンハイザー) |
---|---|
シリーズ | GSP |
型番 | 507263 |
JAN/EUCコード | 4044155224313 |
発売日 | 2018-03-21 |
ヘッドホン部 | |
ヘッドホンタイプ | オーバーヘッド |
ヘッドホン構造 | 密閉型 |
ドライバーユニット | ダイナミック |
周波数特性 | 10Hz~30kHz |
インピーダンス | 28Ω |
音圧レベル | 112dBSPL/mW(1kHz時) |
コントローラー | イヤーカップ |
マイク部 | |
マイクタイプ | エレクトレットコンデンサーマイク |
マイク集音特性 | 双方向性 |
マイク感度 | -47 dBV/PA |
マイク周波数特性 | 10Hz~18kHz |
マイクコントローラー | イヤーカップ |
— | |
モデル | ワイヤードヘッドセット |
本体色 | 黒(ブラック) |
接続I/F | 3.5mmオーディオプラグ,3.5mmマイクプラグ / 3.5mm(4極)プラグ |
本体重量 | 約395g |
ケーブル着脱 | 可能 |
ケーブル長 | 2.5m(3極x2) / 1.5m(4極) |
保証期間 | 2年間 |
価格
26,811円(税込み)
対応機種
PC、Mac、PS4、Xbox One
「GSP600」を支える3本の柱
長時間使っても疲れない、付け心地が良い装着感
ヘッドセットを選ぶときに重要なポイントは、長時間使っても疲れないかです。
このゲーミングヘッドセットは密閉型なので締め付けが強く、痛くなると思っている人も多いかもしれません。私もそうだと思っていました。
しかし、付けてみると密閉型とは思えないほど付け心地がいいです。
イヤーパッドがとても柔らかく、耳にとてもフィットします。
頭の大きさによって、調節も可能なので自分にあった設定で使えば、何時間使っても痛くなることはないと思います。
長時間使っても疲れないかという点では完璧な商品になっていると思います。
さすがゼンハイザーのヘッドセットという感じです。
ゲームに集中するためにも、しっかりと自分にあったヘッドセットを見つけることが大事だよ!
敵への距離感、方向を正確に把握することができる音質
ヘッドセットの一番の目玉であり、ゲーミングヘッドセットを買う理由に直結するポイントが音質です。
ここが皆さんが一番気になるポイントですよね。
ゲームにおいて、音はとても重要です。
FPSゲームなどでは、音が聞こえるだけで相手よりゲームを有利に進められます。
そんな重要な役目を担っているのがヘッドセットです。
このGSP600は、この音の聞こえがとんでもなくヤバいんです!!
正直なところ、今まで多くのヘッドセットを使ってきましたが、このヘッドセットほど定位がわかるヘッドセットはありません。
定位?と思う人も多いかもしれませんが、ゲーミングヘッドセットで求められるのは音の高低差ではありません。
音が発生した場所が重要なんです。
このGSP600は、この定位が別格にわかりやすい。
左右、上下、前後、どこから音が出たのかがすぐにわかります。
これがどれだけゲームを有利に進めるか、皆さんならわかりますよね。
このヘッドセットを使えば、ゲームの概念が変わること間違いなしです。
中でも音は情報量がとても多いんだって。
周りと差をつけるには、もってこいってことだね。
シンプルで統一感があるデザイン
ここは、気になる人が分かれるポイントですね。
かっこいいのがいい、ギラギラ光ったのがいい、かわいいのがいい、シンプルなのがいいなど十人十色です。
このGSP600は、シンプルでかっこいいというべきでしょうか。


画像を見た通り、黒をベースとし赤とシルバー3色を使ったとてもシンプルなヘッドセットになっています。
ゼンハイザーの商品は基本シンプルなものが多いですね。
これも人気なポイントの一つかもしれません。
基本ヘッドセットにはミュート機能がついていますが、このGSP600はボタン式ではなくマイクブームを上げるという仕様となっています。
これがかなり便利です。
私の経験上、ボタン式より咄嗟の状況(くしゃみや親フラ)にすぐに対応できます。
ミュートボタンがないため、音量調節のダイヤルも普通のヘッドセットとは違い、右のイヤーカップについています。
これも簡単に調節が可能なので、重宝します。
ちなみに僕はシンプルなデザインが好きかな~。
単色デザインもありだよね。
「GSP600」のメリット・デメリット
メリット
- 敵の位置が丸わかり
- ミュート、音量調節が簡単
- デザインがシンプル
- 長時間使っても疲れない
- 密閉型で臨場感が素晴らしい
1.敵の位置が丸わかり
ゲームにおいて、敵の位置がわかる一番簡単な方法は敵を見ることです。
これはとても簡単ですよね。
それでは逆に一番難しい方法は何だと思いますか?
それは音で位置を特定することです。
それを少しでも楽にするのがゲーミングヘッドセットです。
その中でも、GSP600は優れた定位感で敵の位置がとてもわかりやすいです。
敵への距離感、方向を正確に把握することができます。
2.ミュート、音量調節が簡単
マイクブームを上げると、ミュートになります。
逆に、下げるとミュートが解除されます。
ミュートになっているかがすぐにわかりますよね。
さらにゲーム中でもすぐにミュートやミュート解除が可能です。
反対側のイヤーカップには、音量調節のダイヤルがついています。
こちらも同じようにゲーム中に簡単に操作が可能です。
3.デザインがシンプル
黒を基調としたデザインで、黒、赤、シルバーの3色しか使われていないので、比較的落ち着いたデザインでシンプルな作りになっています。
ゲーミングヘッドセットは基本派手なものが多い中、ゼンハイザーのゲーミングヘッドセットはシンプルなものが多いです。
ブランドの特色なんだと思います。
「あんまり派手なものはちょっと・・・。」という方におすすめなゲーミングヘッドセットになっていると思います。
4.長時間使っても疲れない
価格帯が安いヘッドセットとは違い、密閉型にも関わらずイヤーパッドが耳にフィットします。
肌触りも高級感があり、耳に優しくなっています。
価格帯が安いヘッドセットでは耳が痛くなることや、頭が痛くなることがありますが、このGSP600ではその心配がまったくありません。
頭の大きさによって調節も可能になっています。
5.密閉型で臨場感が素晴らしい
密閉型の強みである遮音性と低音が効いた迫力あるサウンドが臨場感を際立てます。
映画館で見た映画を家で見ると、案外「え?こんなものだったけ?」となることはありませんか?
それは臨場感の違いなんです。
音には、それほどの力があります。
怖い映画には怖い音、明るい映画には明るい音が使われてますよね。
それほど人間は音に敏感です。
このゲーミングヘッドセットは、持ち前の臨場感でどんなゲームも映画並みの迫力に変えることができます。
デメリット
- 値段が高い
- USB接続ができない
1.値段が高い
価格が1万円台のヘッドセットも高性能で人気があるため、高価格帯のGSP600は手が出しにくい傾向にあります。
ものを買うとき、誰しもが考えるのはより良いものをより安く買うことですよね?
購入を考えるときは性能と同じくらい値段が重要視されます。
その観点でいうと、このGSP600は高価格という点で低価格帯のゲーミングヘッドセットに負けてしまいます。
性能が高すぎる故のデメリットと言うべきでしょう。
2.USB接続ができない
単体では、USB接続ができないためPS4などUSB接続が必要な機種に使うには少し手間がかかります。
これは少しネックになるかもしれません。
USB変換アダプタを別途で買わなければいけないということです。
それが手間だと思い、買わない人も多いかもしれません。
ですが、意外とそうでもなかったりします。
USB変換アダプタの値段も1000円ちょっとの安さで買えますし、接続も簡単です。
UGREEN USB オーディオ 変換アダプタ 外付け サウンドカード USB 3.5mm ミニ ジャック ヘッドホン・マイク端子
1,050円(税込み) AMAZONで販売中
「GSP600」が大活躍するおすすめゲーム4選
1.FORTNITE

2.APEX LEGENDS

3.RAINBOW SIX SIEGE

4.Call of Duty Black Ops4

この4作品は、どれも知らない人がいないほどの大型タイトルです。
そして、世界大会(eSports)も行われるほど競技性が高いです。
その中で、上を目指すためには音の聞き分けはとても重要になってきます。
そして、間違いなくヘッドセットの性能で差が出てきます。
だからこそ、GSP600が輝く最適なゲームであることは間違いありません。
「ゼンハイザー GSP 600」のまとめ
今回は、ゼンハイザーブランドのGSP600について徹底解説してみました。
是非、皆さんにもこの素晴らしさを実感してほしいです。
きっとプロの世界でも認められる理由がわかります。
お手軽な値段ではないですが、ゲームを上達したいと思っている人にはぴったりなヘッドセットになっていると思います。